2022年7月27日(水)「第11回 PR Analyzerユーザー会」を開催しました。新型コロナウィルス感染症の影響も心配されましたが、万全の対策を講じた上で、久しぶりにオフラインにて実施しました。その様子を一部ご紹介します。

PR Analyzerユーザー会とは

PR Analyzerユーザー会は、導入いただいている企業の「広報課題を共有し、解決手法を見出す・他社との繋がり(共創)を生み出す・PR Anlayzerの利用方法を高度化する」ことを目的に、2018年より定期的に開催しています。第11回目となる今回は、約20名にご参加いただき、各企業における広報KPIの設計手法などについて意見交換を実施し、大変有益な時間となりました。ご参加いただきました企業の皆さま、ありがとうございました。

PR Analyzerユーザー会のコンテンツ

今回は「広報KPIの設計手法」をテーマに、以下のような内容で開催しました。

1)中期経営計画やビジョン達成につながる、自社の広報KPIを考える
2)他社のKPIの考え方を知る、意見交換会
3)広報担当ならば知っておきたい、時事・広報クイズ大会
4)未来の共創を作る、交流会

それでは当日のユーザー会の様子をご紹介します。

広報KPI設計の個人ワーク

次に、ご参加いただいた皆さまに、所属企業の中期経営計画やビジョン達成につながるための広報KPIを設計いただきました。



「経営課題に対して、広報がどのようなKPIを立て、活動していくべきなのか整理することができた。」「広報業務が経営にどのように貢献しているのか、確認する良いキッカケとなった」とのお声も頂戴し、ビジョン達成につなげるための施策を考えるキッカケになったのではないかと考えています。

他社のKPIの考え方を知る、意見交換会

続いて、個人ワークで作成された広報KPI設計内容を基に、他社の皆さまそれぞれのKPI設計のポイントを共有する場として、意見交換会を実施しました。



日頃から多くの広報担当者さまより寄せられるKPIのお悩みですが、「他社のKPIから新たな発見があった。」「自社のKPIを考え直すキッカケとなった。」などのご感想もいただき、新しい視点からの発見など、多くの学びがある時間だったとのお声をいただいています。

ご感想:グローバル・リンク・マネジメント社 近藤さま

幅広い不動産ソリューションを提供されるグローバル・リンク・マネジメント社の近藤 愛実さまより、ワークショップや意見交換会に関する感想をお話いただきました。



近藤さま)KPI設計のワークショップでは、他社様の事例を伺うことができ大変参考になりました。また私自身、約8年間広報に従事していますが、広報の正解を見出すことに難しさを感じることもあり、このような多くの広報ご担当者の方と交流できる機会は非常にありがたく思います。

広報担当ならば知っておきたい、時事・広報クイズ大会

時事・広報にまつわる下記要素を含んだクイズ大会を実施しました。

1)読売新聞オンラインが発表した2021年度話題のニュースTop5
2)新聞全国紙の発行部数ランキング
3)PR Analyzerで「対象のブランドがどのような立ち位置(メインかサブか)で語られているか」を分析する機能とは
4)広報活動のマネジメント・プロセスの適切な順番
5)「SDGs17の目標」の内、5個以上を答えよ

広報担当者なら知っておきたい内容ということで、会場は大盛り上がり。普段業務で関わっていても、いざクイズとなると答えが出ない場面もありました。また、チームで行ったことにより、参加者の皆さま同士、交流を深めていただける機会となりました。

優勝チームには、「貴婦人のキス」という名のイタリア伝統の焼き菓子”バーチ・ディ・ダーマ”を贈呈しました。

未来を共創する、交流会

最後に、他社との繋がり(共創)を生み出す交流会を実施しました。同じ広報職としての悩みや共感、メディアに関する情報交換やPR Anlayzerの利用方法についてなど、様々な内容で他企業の参加者との交流を図る時間となりました。様々な情報交換により、より未来の共創へとつながり、今後の広報活動にも活かしていただける機会となったのではないでしょうか。



PR Analyzerでは、ご導入いただいた後もこのようなユーザー会を通して、付加価値の高いサービス体験の創出を目指しています。今後も効果測定の指標設計や広報レポート手法など、様々なテーマでコンテンツを作ることで、皆さまの広報課題解消を実現してまいります。


※PRや広報に関連するテーマ、広報PRの効果測定についてのお悩みがありましたら、是非PR Analyzerまでご相談ください。