「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」をミッションに掲げ、AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決に取り組む株式会社エクサウィザーズ(https://exawizards.com/)。2019年より広報部でPR Anayzerをご活用いただいています。
今回は、同部門の阿部 拓さんに広報活動の様子やPR Analyzerの活用方法、その効果について伺いました。
自社に関する報道の現状把握が非常にしやすくなりました。
エクサウィザーズでは、Web、TV、新聞、雑誌での掲載状況の把握に加え、ターゲット媒体における掲載状況を確認しています。また、ベンチマークしている他社との比較分析もおこなっており、これらを人力でおこなう場合と比べて、PR Analyzerにより週3時間程度の工数削減につながっているのではないでしょうか。
自動的に記事や番組の露出がクリッピングされ、データが蓄積されていくので、業務開始前に掲載状況をPR Analyzerで確認することが習慣になりました。
ダッシュボードが見やすく、様々な場面で役立っています。よく使用する項目を選択したり、並べ替えたりできて便利です。必要な情報を反映した自分専用のダッシュボードで、状況の把握がさらにしやすくなりました。
また、ダッシュボードのグラフをスクリーンショットし、コメントを加えた上で報告用の資料を作成しています。期間比較の折れ線グラフは、報道量の変化のタイミングや差異が一目瞭然です。報道量の増減が大きいタイミングの報道内容を確認したり、昨対の数値の差異に着目して要因分析をおこなったりしています。
タグ機能も便利ですね。エクサウィザーズは事業領域が広く、サービスが多岐にわたるため、タグを使用して分類することでサービス毎の報道状況を把握しています。例えば、近年生成AIが注目され、エクサウィザーズでも関連する報道量が増加していますが、タグを使用することで生成AIの記事に絞り込んで簡単にデータ集計ができます。
さらに、他社の生成AI関連の報道量と比較することで、盛り上がりを見せる生成AIの領域において「他社を報道量で上回れているのか」、「内容で差別化はできているのか」といった視点での分析にも役立てられています。
キーワードを設定するだけで、自社に関する様々なメディアでの報道状況を収集し、把握できる点です。
広報として報道に関する現状把握や内容の分析をする必要性を感じつつも、極力そこに割く工数は押さえて情報発信などアクションに時間を掛けることが大切だと感じていました。
PR Analyzerはシンプルな設定で、様々なメディアからクリッピングとデータ集計ができるので非常に魅力的でした。
報道の状況を網羅的に把握することが難しかったことです。仮に無料ツールを組み合わせてクリッピングしたデータを収集しても、分析や報告のためにはデータを整える作業も必要になります。
これらを人力で実現するには相当な工数が必要になるため、その分アクションに割ける時間も少なくなってしまいますし、社内で対応するのは現実的ではないと感じていました。
非常に満足しています。相談や依頼に丁寧且つ迅速に対応いただけるので助かっています。
エクサウィザーズはAIスタートアップ企業として成長を続けていますが、世間一般における知名度はまだまだ高められる余地があります。上場企業として求められる危機管理広報に加え、メディア露出をさらに獲得することで世の中にエクサウィザーズを認知していただく活動に注力しています。
また、広報部門のミッションとして、「エクサウィザーズの経営機会の最大化につなげる」を掲げています。例として、広報活動の結果生まれたメディア露出をきっかけに、サービスのお問合せをいただくことがあります。
しかし、AI×金融領域のサービスとAI×介護領域のサービスでは、お問合せにつながるメディア露出の媒体が異なります。サービス毎にメディアの傾向を把握し、適切な情報発信をおこなわなければ効果を最大化することができません。
エクサウィザーズのブランディングにつながる一貫性のある情報発信と、経営機会の最大化というミッションを両立させるため、PR Analyzerのデータを活用して広報活動の改善につなげていきたいです。
PR Analyzerに興味を持たれましたら、是非こちらよりお問い合わせください。
管理画面のデモや他の事例のご紹介、御社に合わせたご提案をいたします。