このたび、当社が利用するクラウドストレージの一部で不正アクセスによる被害が発生したことをお知らせいたします。本件について、現在対策本部を設置し、外部専門家の助言を受けながら、影響の範囲等の調査と対応を進めております。また、警察などの関係機関への相談を実施しています。
現時点で判明している内容について、下記の通りご報告いたします。お客様ならびに関係先の皆様へ多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
■経緯
5月28日(火)9:30ごろ、当社が利用するクラウドストレージの一部で、不正アクセスによりファイルが削除され、外部に情報が漏えいする被害が発生していることを確認しました。直ちに関係者にて調査を開始し、迅速に対応を進めるべく対策本部を立ち上げました。
■現在の状況および今後の対応
不正アクセスによるファイル削除の影響で、当社が提供するソフトウェア「PR Analyzer®」の一部機能が利用できない状態になっていたため、直ちに復旧作業を行い、同日20:30ごろ復旧が完了いたしました。現在は、通常通りシステムは稼働しております。また、調査の結果、不正アクセスの対象となったクラウドストレージには、発注書などに記載された個人情報が含まれるファイルが一部含まれていることがわかりました。対象となるお客様には、本日ご連絡をいたしました。
当社内で対策本部を設置し、外部パートナーや専門機関と連携をして、影響範囲の調査および、より高度なサイバーセキュリティ体制の構築を進めております。また、警察などの公的機関にも通報しています。
以上