INTERVIEW

データをもとに、施策の改善に活かせる体制づくりを
株式会社I-ne(アイエヌイー)
「PR Analyzer」導入インタビュー

株式会社I-ne(アイエヌイー) 広報課
BOTANIST、SALONIAなどのブランド事業を展開するビューティーテックカンパニー。

BOTANISTやSALONIAなどのブランド事業を展開する株式会社I-ne(アイエヌイー、https://i-ne.co.jp/)。2021年より、広報課にてPR Analyzerをご活用いただいています。

今回は、広報課の山河さんに、広報活動の様子やPR Analyzerの活用方法、その効果についてお伺いしました。

広報から広告、商品開発までチームで取り組む

広報部門の体制や、ミッションについて教えてください。

広報課はブランドプロモーション部門に属しており、コーポレート広報とブランドごとの広報を共に担当しています。

広報と広告が一つの部門に属することで、横断したプロモーション戦略を立案できる体制を構築しています。具体的には、プレスリリース等の広報活動にとどまらず、プロモーション戦略の提案や実行、商品開発まで携わることができます。

当社は企業理念として「Chain of Happiness」を掲げています。商品をきっかけに始まる幸せの連鎖が、お客様はもちろん地域社会にまで広がるように、イノベーティブな“アイディアとマーケティング”で幸せな体験を届けるというものです。広報としても、この実現に向けた活動がミッションとなっています。

全社として重視する
「リーチ数」可視化に向け導入

PR Analyzer導入を決めたポイントを教えてください。

弊社では「Chain of Happiness」を実現するためのKPIツリーを構築しており、その一つの重要指標として「リーチ数」を設定しています。それを広報活動の成果としても算出したかったものの、自社で計算するとすごく工数がかかることが課題でした。

他のクリッピング・効果測定ツールも比較検討しましたが、リーチ数が自動的に算出されるツールはPR Analyzerだけだと判断し、導入を決めました

 

実際に導入されてみての感想は、いかがでしょうか?

毎日掲載をチェックしているので、自動的に露出記事が集計され、テレビ・新聞・雑誌・Webがまとめて確認できるのは使いやすいと感じています。月次のレポーティングでも、リーチ数を含めた指標で成果を示すことができ、報告しやすいです。

広告換算費は、ロジックなどを詳しく知っている人にしかインパクトが伝わりづらい指標であると思います。リーチ数は他施策でも共通して使われる指標ですし、広報担当者以外にも分かりやすい数字だと感じます

PR Analyzerのデータを蓄積し、データドリブンな広報を

よく使っている機能や、今後の活用イメージはありますか?

よく使っている機能はタグ機能ですね。当社は複数のブランドを展開しているので、ブランドごとに記事を自動で振り分けるように設定しています。また、キャンペーンなどの施策ごとにもタグで記事を分類しています

今後は、施策ごとの結果をしっかりまとめて行きたいと考えています。施策ごとにどの程度のリーチ数が獲得できたのか、データを蓄積することで、今後の施策はどういうものが有益か議論できる体制が作れると思っています。

 

今後目指している広報活動について、教えて下さい。

パイオニア的な広報活動を行っていきたいですね。

冒頭にお話した通り、我々の部門では、広報・広告・商品開発が一体となり、日々の活動を進めています。広報担当者でも広告やプロモーション全体像を見る機会も多く、広報視点のフィードバックを商品開発に伝えることもあります。

だからこそ、一人ひとりが広報のプロフェッショナルとして成長するだけでなく、マーケターとしての視座を高めて、データドリブンな広報活動を進めていきたいと思っています。そのためにPR Analyzerのデータを活用しながら、分析・企画・実行を進めていきたいですね。

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