INTERVIEW

掲載データとその他のデータを掛け合わせ、広報活動を高度化する
ユーグレナ 「PR Analyzer」導入事例インタビュー

株式会社ユーグレナ 経営戦略部 コーポレートコミュニケーション課
藻の一種である微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を主に活用し食品や化粧品の販売、バイオ燃料の研究等を行っているバイオテクノロジー企業。

食品や化粧品の販売、バイオ燃料の研究等、幅広い事業を展開している株式会社ユーグレナ。2019年より、広報部門にてPR Analyzerをご活用頂いています。

 

今回は、経営戦略部 コーポレートコミュニケーション課の北見 裕介さんに、広報活動の様子やPR Analyzerの活用方法、その効果についてお伺いしました。

CIを一新。
新たなミッションに向け、広報活動を推進

広報における体制や内容について教えてください。

現在は6人体制で、マネージャーの私を除き、4名が社外向けの広報活動、1名がコーポレートサイトやオウンドメディア・SNSの運営という体制です。

 

ユーグレナは事業の数が多く、ヘルスケアはもちろん、遺伝子/健康検査サービス、バイオ燃料の分野まで、多岐に渡ります。

 

その事業数から考えると、広報担当者の人数は少ないかもしれません。ヘルスケア事業の中には食品と化粧品が含まれるのですが、この2つですらカバーすべき媒体や記者、アプローチ方法は大きく違いますからね。

 

多様な事業の広報活動を並行して進めているのですね。
広報のミッションとしては、何を掲げていらっしゃいますか?

2020年8月にCI(コーポレート・アイデンティティ)を一新し、「ユーグレナ・フィロソフィー」として「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を掲げました。
こうした背景を踏まえ、現在は、このフィロソフィーの浸透をミッションとしています。

 

もともとユーグレナはサステナビリティあふれる企業だったと思うのですが、こうした企業文化を、明確には伝えて来なかった過去があります。しかし、大きな変化を逃さないように、自社の”王道”を真っ向から表現したのが、今回のフィロソフィーです。

 

だからこそ、このフィロソフィーと事業の繋がりをきちんと伝えることが、広報の一番大切な活動と考えています。リリースなど、発信におけるあらゆる施策を「Sustainability Firstかどうか」という視点で念入りに確認しています。

方針が明確だからこそ、件数をKPIに

PR Analyzerを導入した経緯を教えてください。

クリッピング、効果測定のツールを検討する中で、他のサービスとも比較しましたが、Webだけでなく新聞・雑誌・TVの記事を一元管理できるのはPR Analyzerだけでした。

 

テレワークの拡がりを受けて、記事を紙で確認する必要がないのも良い点です。4マス全ての記事を確認できるので、広い媒体を一元管理できて助かっています。一人の作業が、一日あたり数時間減りました。

 

また、掲載時には通知メールがくるので、実際の紙面を開かなくても確認できることもありがたいです。通知メールが来た時は、すぐチェックしています(笑)。

 

広報活動のKPIとしては、どの指標を活用されているのですか?

シンプルに件数を見ています。全ての発信をSustainability Firstに基づいたものに徹底していると先ほどお話しましたが、だからこそ質を気にすることなく、件数にフォーカスできるんです。

 

リーチ数や転載数は記事によって違いがあることは理解していますが、各メディアさんにユーグレナのSustainability Firstを伝えることに注力しようと考えて、件数だけをKPIにしています。

 

とはいえ複数事業の広報活動を行っているため、PR Analyzerのタグ機能を活用して、記事を事業ごとに分類したり、経営者のインタビューは区別したりと、整理はしています。

 

タグ機能をご活用頂いているのですね。

PR Analyzerを導入する前は、手動で記事を分類していたんですよ。導入後、キーワードを入力しておけば自動分類される機能を知り、整理する工数が下がりました。

 

意識している発信がどのように広がっているか可視化できますし、活動にも活かしています。

 

例えば、事業に直接影響の少ないテーマのインタビューが増えていることをデータから見出し、事業広報の強化を一つの方針としたこともあります。また、テーマ別の露出状況を見ながら、インタビューで話すべきテーマを決めることもあります。

掲載データを活用し、影響力のある活動に力を注げる体制へ

経営陣へのレポートはどのようにしているのですか?

導入前までは、Webは自分でクリッピングして、新聞・雑誌は個別にレポートに貼っていました。PR Analyzerの導入により掲載結果がダッシュボードに一覧化されるため、全体の掲載数なども含めて報告する体制が出来上がりました。

 

レポートは、件数やトピックスが中心です。先ほどお話した通り、ミッションや発信の方針が明確なので、内容もシンプルにまとめています。ただ、テーマや発表ごとの露出を知りたい等、個別の要望が発生する場合もあります。こうした要望にすぐに対応できるのも、ツールを導入した良さだと感じています。

 

経営へのレポートはシンプルですが、チーム内での分析は行っています。Webサイトの流入と掲載を相関分析して、流入に影響があった記事などを見ているんです。日々の分析は私が実施していますが、チーム全体で、月次で振り返る機会を設けています。

 

データをもとに、更に広報を高度化させていくということですね。

はい、露出記事ごとのTwitter拡散状況なども今後は見ていきたいと考えています。
理想は、PR Analyzerが示す掲載結果に関するデータと、アクセス解析、ソーシャルリスニングのデータと掛け合わせ、それぞれの連動性が分かる状態です。

 

連動を見ることで、メディアの影響力を確認するだけではなく、当社からのコンテンツの提供手法、Webでの情報提供の仕方などの改善に活かすことができます。データをもとに、より影響力を持つ施策に活動を注力していきたいですね。

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