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2022年10月31日
セミナーレポート

「即席麺」業界の時流をデータで読み解く~日清食品HD・東洋水産・サンヨー食品【セミナーレポート】

2022年9月15日に、「『即席麺』業界の時流をデータで読み解く」と題したセミナーを開催いたしました。当日のセミナーレポートをお届けいたします。

開催背景

昨今、競争優位獲得に向け、広報担当の皆様は選好性を高められる露出獲得を目指し日々尽力されています。そこで、今回は「即席麺」業界の事例を基に、掲載動向・時流などを把握し、自社の良質な掲載獲得に向けたヒントを見つける方法をお届けしたく、本セミナーを開催しました。

即席麺業界の現状について

2021年-2022年の売り上げ高を見てみると、日清食品HD・東洋水産・サンヨー食品を筆頭に、即席麺業界の売り上げは右肩上がり※となっています。コロナ禍を経て、ベトナム・インドネシアをはじめとするアジア市場での消費量が際立ち、即席麺業界における主戦場になっていることが伺えます。

※出典:業界動向Serch.com

「日清食品・東洋水産・サンヨー食品」に関するWeb記事データを分析

そこでPR Analyzerを用いて、即席麺業界をけん引する「日清食品・東洋水産・サンヨー食品」の2022年6月~8月のデータを抽出し、掲載数の推移を分析しました。露出数をはじめとする各指標の増減や推移から次策に活かせるデータを読み解きます。
 


【掲載量が多かったTopics】
・原料の高騰による値上げ関連のニュース(6月)
・安倍元首相の銃撃事件(7月)
・ラーメン記念日露出増大(8月25日)



【SNS波及数が大きかったTopic】

『まるちゃん焼きそば』の知られざる販売戦略(東洋水産)
発売から47年間、テレビCMなしでも長年愛され続ける秘訣に迫るというエピソードや、具体的な生産数は公表されていないものの、「1日の生産量が富士山3つ分」であるというインパクトのある数値がヒントとして出されたことに惹かれ、SNSで大変話題を呼んでいます。商品開発背景のような裏話などその会社ならではのエピソードは、やはり話題化しやすいのでしょう。

チュート徳井の「塩ラーメンの食べ方」(サンヨー食品)
インスタントラーメンランキング1位※と人気を博す、サッポロ一番塩ラーメンのアレンジレシピを紹介することでSNSで注目を集めています。特に、お笑い芸人チュートリアル徳井義実さんが紹介しているアレンジは、具材種類の豊富さから模倣するのが少し面倒だという点がSNSで話題化していると考えられます。また、YouTube×芸能人×人気商品という要素が更なる波及効果を高めた要因であると推察しています。

※出典:ねとらぼ調査隊

・「日清カップヌードル スーパー合体」(日清食品)
印象的なパッケージが映えるという要素からSNSで拡散されています。また、「社員が選ぶ1位」という、毎日商品に触れている製造元社員から集計されたデータを発表したことで、信ぴょう性があるデータとして各メディアに注目され、露出に繋がったと考えられます。

データから改善施策を導き出す分析フレームワーク

報道データから改善施策を導き出す分析のフレームワークとして、「メディア」と「メッセージ」の2点に注目し、掲載データを分析することが重要です。
「アウトカムに影響を与えた」「SNSで波及された」「自社の過去と比べて強化したい」「競合と比べて弱い」などの分析視点から、メディアとメッセージそれぞれの特徴・要素を分解して効果的に働いた点を考察します。これを踏まえ、次のアクションの改善につなげていきます。




PR Analyzerを利用すれば、改善施策や議論の種となる素材やデータの収集・分析が可能です。他業界ではなく各々に即した個別具体的な事例に興味をお持ちでしたら、個別相談会にてご案内することが可能です。興味をお持ちでしたら、気軽にご相談ください。

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